NEW MUSIC: 蛞蝓の嫁(Phantasm Gem) by Boys Age


蛞蝓の嫁(Phantasm Gem)
-Description

Here is a Japan’s Hollo-Fi BOYS AGE new song styled that Japanese-Style cosmic horror. The poetry world of this song is influenced by the old folklore and the mystery story of Japan and this is a fantasy literature or a weitd fiction by Boys Age. So only now, Boys Age sing in Japanese. In my opinion , the essence of cosmic horror is… It’s not the madness world of dread. It’s madly genuine love. Boys Age sing the purest love in the solar system on his songs.

ボーイズエイジの新曲は純和風コズミックホラーを題材にしていて、日本の伝承/怪奇譚に影響を受けています。これはバンドによる純和風幻想小説あるいは怪奇小説であり、だから今回は日本語で歌われます。ボーイズエイジの考えに於いては、コズミックホラーの本質は恐怖に狂気的世界ではありません。それは狂おしいほどの純粋な愛なのです。

-Lyric

からたちの傍で姫は待つ 泡立つ闇の海仰ぎつつ
あの星の界に蛞蝓(ナメクジ)が住まう
彼は鬼の様な角を持ち 沸き立つ皮下に星を抱いて
この惑星の空 翼足で覆うように

そうだ 探している 姫を探している
彼女は待っている もう一度

からたちの傍で姫は泣く 風月(ふげつ)の調べの報せに咽(むせ)ぶ
「もうすぐあの牛が迎えに来てくれる」
星々を掻き取りながら 蛞蝓(ナメクジ)は色彩に揺れる
「間も無く罷り越しましょう」

そうさ 待っている 彼を求めている
近づいてる もうそこに

暗い夜空で 彼は探していた
彼女は待っていた 悠久の果てに
無窮の途(みち)を 溶け合って
深潭の遠(おち)に 沈んで行く

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